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【みんなのクレジットの特徴や評判】4つのリスクと5つのメリット

「みんなのクレジット」というソーシャルレンディングサービスも人気があるって聞きましたが、実際のところはどうなんですか?


みんなのクレジットは、比較的新しいソーシャルレンディングサービスじゃが、ユーザー(投資家)に人気のサービスをたくさんリリースし、人気を集めておる急成長事業者なのじゃ!


確かに、キャッシュバックやお米のプレゼントなどがあるって聞きました。魅力はキャッシュバックだけなのですか?


みんなのクレジットは、確かにキャッシュバックキャンペーンが充実しておるが、魅力はそれだけじゃないんじゃ!ソーシャルレンディングサービスとして大事なこともしっかりと抑えてる事業者なのじゃよ!


みんなのクレジットの特徴や投資リスク&メリットを徹底解説

みんなのクレジットは、会社設立からまだ二年以内の若い会社ですが、投資家に人気の魅力的なサービスを次々に公表し、急成長しているソーシャルレンディングサービス事業者です。

仕組みや扱っている案件自体は、決して珍しいものではありませんが、不動産投資案件が多いように思えます。その点は同社の案件の特徴ですので、おかしなことではありません。

顧客の支持を集め、資金を運用し、分配金をきちんと支払っていることから、ソーシャルレンディングサービス業者として行うべきことはしっかりと実施していると考えてよいでしょう。

急成長しているということは素晴らしい反面、危うさがあることも確かです。2017年2月に証券取引等監視委員会がみんなのクレジットに監査に入り、金融庁に行政処分を勧告したというニュース報道がありました。

理由は、この1年で集めた40億円ほどの資金の多くを、説明とは違う、自社グループ企業に融資していたことが発覚したというものです。

こうした行為は金融商品取引法に違反する疑いがあることから、近々行政処分が行われる可能性があり、そうなると一定期間、業務停止命令が行われる可能性があります。

そうなると、顧客離れなど成長に一定の停滞は避けられないでしょう。その点を頭に入れて以下ご一読ください。

(なお、3月24日付で、「証券等取引監視委員会の勧告について」という文書が同社のサイトに掲載されています。)

当サイトが推奨しているソーシャルレンディングサービス

当サイトでは、「これからソーシャルレンディングを初めてみたい!」とお考えの方には、初めての方にも安心の「クラウドクレジット」というソーシャルレンディングサービスを案内しています。

その理由は5つありますが、詳細は次の記事をご覧ください。

みんなのクレジットの5つの特徴

みんなのクレジットを理解するための基本情報です。どんなサービスを提供しているのでしょうか?

みんなのクレジットの基本情報

みんなのクレジット

運営会社 株式会社みんなのクレジット
出資額(累計) 累計35億円突破
資本金 2億円
会員登録 無料
審査 あり
主な投資先 動産・不動産・事業資金・債券等
最低出資額 10万円から
最大運用利回り 14.5%
配当分配 原則毎月
運用期間 1ヶ月~36ヶ月
出金手数料 無料
その他手数料 入金手数料は有料
累計貸倒件数 0件(2017年3月15日)
年齢制限 20歳以上

新しいソーシャルレンディングサービスだが成長率が業界最高レベル!

みんなのクレジットは、設立されて二年以内の会社でまだまだ若いのですが、その驚異的な成長スピードが注目されています。おそらく業界でもトップクラスではないでしょうか。同業者が増えてきた中で、この成長度合いは目を見張るものがあります。

平均利回りも業界最高レベル?

平均利回りは公表されていませんが、案件を見る限り、他のソーシャルレンディングよりも高めに設定されている印象はあります。中には14.5%という最高利回りが提示されている案件が結構あり、これは消費者金融と変わらないのでは?と思うのですが、実はこれにはちょっとしたからくりがあります。

「案件1」「案件2」という組合わせで募集されているファンドがあるとして、メインは案件1のほうで、案件2の方は投資額も1に比べると極めて少額の募集となっています。

これは何か特別な資金需要への対応であって、投資した資金が全部14.5%で運用されるわけではなく、この点はミスリードされないよう(投資家としては誤解しないよう)注意して募集内容を確認する必要があります。

(例えば、案件1は8%で2億融資するのに、案件2は14.5%で10万円融資するというように。)

気になるデフォルト率は?

みんなのクレジットのウェブサイト上の説明によると、いまのところデフォルトした事例はないそうです。まだ設立から日が浅いことから、この点は今のところあまり気にしなくても良いかも知れません。

他社では延滞が発生した事例はいくつかあったそうですが、最終的には資金の回収と分配を行えたとのことなので、今のところは問題は発生していないと考えてよいでしょう。

ただし将来においてデフォルトが発生しないことが保証されているわけではありません。

金融庁許可は安心材料?

みんなのクレジットのサイト上では、「金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2905号」と示されています。ただしこれがあれば投資した商品が安全で、取引も安心だということが保証されているわけではありません。

関東財務局において、どのような基準でどのような認定や許可がされたとしても、実際に運用が正しいことが保証されているわけではなく、究極のところ、ソーシャルレンディング運営事業者次第ということになります。

案件の数が多いが募集を大幅に下回る案件も多数

設立から日が浅いのにも関わらず、募集案件が非常に多いという印象があります。ただし、各案件の情報をよくよく見てみると、募集目標を大幅に下回っている案件が他社と比べて少し目立っていますね。この点はどうしてなのか気になるところです。

 

みんなのクレジットのリスクやデメリット4つ

急成長を続けるみんなのクレジットですが、どんなリスクやデメリットがあるでしょうか?注目の会社ですので、ここはひとつ正直ベースで見てみましょう。

最低投資金額が10万円以上

最低投資金額が10万円以上必要というのは、他のソーシャルレンディングサービスと比べると取り組みのハードルの高さが気になります。1万円から投資できるサービスもあるので、どうしてもこの辺は気になるところです。

もともと一部の富裕層にしか開かれていなかった市場ではあるので10万円でもハードルが低いのかもしれませんが、ここは初心者にとってはデメリットといえるのではないでしょうか。

入金が利用者負担(手数料必要)

投資家がみんなのクレジットに開設した投資用口座に、銀行口座から資金を振り込む際は、当然のことながら振込手数料が必要になります。これは、みんなのクレジットに限ったことではなく、他社も同じ取り扱いではないでしょうか。

システム(管理画面)のエラーが多い

確かに管理画面のエラーがあるという口コミが時々見られます。設立から日が浅いのでその点は今後改善が進んでいくでしょう。ウェブサイトを管理するエンジニアや外注先の会社の質にも左右される点でもありますので、温かく見守ればよいのではないでしょうか。

証券等取引監視委員会の勧告を受けた

急成長してきたみんなのクレジットに、今年の初めごろ、証券等取引監視委員会が検査に入り、内閣総理大臣および金融庁長官に対し、行政処分を行うよう勧告が出されています。

同社のホームページ上では、検査を受けたことによる顧客に欠けた迷惑へのお詫びと、コンプライアンス体制の一新を行う点への言及と、「困難な財務状況」と指摘された点に対する反論がなされています。今後関連の報道等に注意が必要です。

なお、運用中のファンドについては、正常に運用されており、募集中のファンドについても今まで通り正常な運用を予定しているとのことですが、今回、証券等取引監視委員会の勧告を受けた理由についての言及・説明がないのがどうしても気になります。

投資家保護をうたうのなら、説明責任を果たすべきではないかと思います。

みんなのクレジットの5つのメリット

みんなのクレジットへの投資については、様々なメリットがあります。ここでは5つ挙げていきます。

配当利回りが業界最高レベル!平均利回り7%超?

配当利回りは確かに悪くないのですが、募集されている案件の条件設定は、他社とそれほど大きな差があるともいえません。

実は大きいのはそこではなく、キャンペーンをしょっちゅう行っていて、投資額に応じたキャッシュバック等を加味したとき、業界最高レベルの利回りになっている点です。

「春祭り」というお知らせには、例えば20万円以上投資実行したら10,500円をキャッシュバックすると書いてあります。これを募集条件の利回りと併せて計算すれば分かります。

動産・不動産ともに担保付案件中心で低リスク

みんなのクレジットの動産・不動産案件は、ほとんどの投資案件で担保が付保されています。貸付先企業の株式への譲渡担保、事業収益の源泉となる不動産への抵当権設定などが挙げられています。

例えば投資先が破たんしたとしても、それをみんなのクレジットが売却することで回収を図り、投資家に返金することになります。

ただし、同社のサイトでは、付保した担保がどこまでをカバーしているか(例:土地に第1順位の抵当権を設定しており、評価額は2億だが実際の融資は7掛けで1億4000万円と評価しているため比較的安全性が高い等)についての説明が足りないのがちょっと気になります。

担保がつけられている点ではリスクは抑えられますが、出資分がカバーされる蓋然性が高いかどうかは必ずしも定かではありません。気になる場合は、みんなのクレジットに直接問い合わせてみるとよいでしょう。

元本割れ案件・デフォルト案件がゼロ

現在のところは確かに元本割れ・デフォルト案件はないとのことです。

最大38万円以上も?キャッシュバックキャンペーンが充実!

みんなのクレジットの急成長を支えたのは、毎回繰り返されるキャッシュバックキャンペーンではないでしょうか。例えば100万円以上投資すると42,000円がキャッシュバックされるとのこと。これはとても魅力的ですし、正直飛びつきたくなる条件です。

しかし、その分、融資先の企業の金利が高くなっていないか?という点が少し心配に思えます。貸付先企業がその金利でも資金を必要とするということは、その会社は相当困っているのではないか?と思われても仕方がないのではないでしょうか。

分配金振り込みや取引等の手数料が無料

この点はありがたいのですが、他社もおそらく同じ条件ではないかと思います。不特定多数の個人投資家から小口資金を集めるため、そして個人投資家の支持をつなぎとめておくためにも、分配金振り込みや取引にかかわる手数料を徴収しないのが今日の主流です。

みんなのクレジットが急成長してきた2つの理由

みんなのクレジットはこの1年間で40億ほどの資金を集めるなど、急成長していることがメディアでもネットでも注目されています。どこに急成長の理由があるのでしょうか?

「高利回り」の不動産案件が充実している!

不動産案件は確かに充実しています。他のソーシャルレンディング会社が扱う不動産案件では5%台も珍しくないのですが、みんなのクレジットは7%弱程度が通常で、中には8%を超える不動産案件も見られるなど、高利回りの不動産案件が得意なようですね。

キャッシュバックキャンペーンが受け入れられている!

なんといっても他社との違いは、しょっちゅうキャッシュバックキャンペーンを行っていること。本当にこんなに開催して大丈夫か?というほど数が多いのです。

利回りに換算するとバカにならない金額になりますので、投資した額から投資家に返金されるのは大きなことであり、あまり他社では見られない特徴ですね。

みんなのクレジットの利用をオススメする人・しない人

みんなのクレジットの利用に当たっては、投資に何を期待するか、どこまでのリスクを許容するか、何が特に気になる点なのか等によって、おススメできる人と、他社を利用したほうがよい人が分かれます。

こんな人にはオススメ!

手持ちの資金に余裕があるなら、ポートフォリオの一つとして、つまり投資を検討する先の一つとして検討してもよいでしょう。

他のソーシャルレンディングでは飽き足らない、もっと積極的に利回りを追求したいのなら、時々打ち出されるキャッシュバックキャンペーンを利用し、再投資に回すなど、工夫次第でより高い利回りを得ることも可能です。

これに該当するなら他のサービスを!

運用の仕組みやサービスの基本的な内容自体は、他のソーシャルレンディングと大差ないのですが、短期間で急成長している会社ですので、ちょっとどうかなと気になる人もいるかと思います。

その場合は業歴の長い他の会社のサービスを検討してもよいのではないでしょうか。

また、募集を大幅に下回る案件がけっこうありますので、その辺も多少気になるなら、他社を検討するとよいと思います。

まとめ

みんなのクレジットは、季節ごとや、何らかの節目節目にキャッシュバックキャンペーンなどを次々に打ち出して、短期間で40億以上の資金を集めた今注目の会社です。ネット広告も頻繁に出しているため露出も高く、筆者も投資を検討したことがありますが、ちょっと躊躇するほどの勢いがあります。

これだけ投資家の支持を集めており、画期的なキャンペーンを打ち出す経営努力も素晴らしいと思います。なかなか他社では見られない施策ですから。

しかし、監督官庁から個人投資家から集めた資金の運用先に関して問題があるとして、行政処分を勧告されるなど、急成長するベンチャー企業によくある危うさも見られます。

今のところ顧客への配当の支払いが滞っているわけではなく、基本的には、個人投資家を大切にし、真面目に事業を行っている会社だと思いますが、近い将来、金融庁より、一定期間の業務停止命令が出る可能性もあります。

新しい業界には必ずといっていいほど、行政当局が一度は監査や検査に入り、業界の健全化を図るというのがパターン化しています。大手銀行、証券会社、生命保険会社など、監督官庁の検査が入らなかった業界はないといっていいほどです。

問題はその内容です。大切なのは個人投資家への分配をしっかり行っているかどうか、なのですが、集めた資金の運用先が説明と違うというのは、けっこう大きな問題です。今後の報道に注意しつつ、見守っていくしかないのではないでしょうか。

結論としては、ここまで説明したような現状では、皆さんにぜひぜひとおススメするのは難しく、少し様子を見るのがよいと思います。せっかく短期間でこれだけの人気を集めているのですから、ぜひ社内の体制を見直し問題点を解消してほしいものですね。今後に期待したいと思います。

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